『伏越』って? ~ 川も立体交差する ~

川も立体交差する | Excite エキサイト

「川は低いところを流れる」ってのは、基本ではありますが「例外の無い規則はない」の法則どおり、絶対ではありません。家屋レベルよりも高いところを流れる川もありますし、川自身が立体交差するところもあります。
もっとも、ここでいう『伏越(ふせごし)』は人工のものなので、例外というより、埒外なのかもしれません。(^^;

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ここで話題の伏越はこちらでしょうか。
「柴山伏越」
1/25,000 鴻巣

ここでくぐっている側の「見沼代用水路」は埼玉県をほぼ南北に横断している大規模な用水路です。できたのは江戸時代なので、初期の伏越は木製だったとか。維持が大変だったことでしょう...


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この見沼代用水路には他にも伏越があります。
「瓦葺伏越」
(1/25,000 岩槻)

この伏越ってのは、いわゆる逆サイフォンの原理を使って水をくぐらせるもので、玉川上水とかでも使われているはずです。



この見沼代用水路は、
江戸時代(享保年間)にそれまでの見沼溜井に代わる農業用水の供給施設として、新たに開削された歴史的な大用水路
ってことで、他にも見所があって、我が国最古閘門を備えた運河とされている見沼通舟堀もあります。
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(1/25,000 浦和)

総延長が60kmほどあるそうで、自然も豊かなですので、これからの季節、休日にポタリング(自転車での散歩や小旅行)っと洒落込むのにぴったりかもしれませんネ。
手頃なコースなどご存じでしたら、お教え下さい。m(^^)m

そういえば見沼代用水路の名前をとった『見沼区』って、区政になるときに、住民から「沼」がつく地名は印象が悪いとか、不動産の価値が下がるとかって反対運動がありましたよねぇ。
最近の市町村合併で増える悪名に比べればはるかに素敵だと思うのですが...
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by senokoba | 2004-10-19 09:59 | 場所
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