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口だけで申し訳ありません。m(_ _)m ~ 新潟中越地震 ~

『新潟でまた震度6弱=新たに負傷者4人=差替』 [ 10月27日 13時31分 ] 共同通信Excite エキサイト : 主要ニュース

今日も新潟で震度6弱の大きな地震(余震の位置づけではありますが)が起きました。

避難はかなり進んでいるかと思いますので、当面の直接的な被害は抑えらると信じています。

これから心配されるのは、このような余震の繰り返しによって、避難されている方々の精神的かつ身体的なダメージがどんどん蓄積されていく点と思います。
既に本震(直後の数度の震度の大きな余震も含む)によって大きな精神的外傷-トラウマ-を受けておられる方々にとって、このような連続する余震は、いわばボクシングでいうボディーブローのように、精神的ダメージを与え蓄積させていると思われます。
充たされない不自由で窮屈な避難生活によって、身体的にも大きな連続的負荷がかかっています。そしてそれと同じかもしくはそれ以上の精神的な負荷。更にこのような状況の復旧の目処は立っていない現状。(復旧は一両日では不可能で、長期に渡ることは致し方ないと思います。)
このままでは『疲労』の単語でまとめらててしまう二次被害が広がっていくサイクルにはまるのではないか...不安がじわじわと大きくなっていきます。

身体的なトレ-ニングを行う場合、強負荷なトレーニングを連続して行い続けると、筋力は徐々にダウンしていきます。仕事が忙しいとき、休暇を取らずに仕事し続けると、高効率を保つことは難しいです。(あんか適切な説明じゃないかもしれませんが。)
これから必要なのは
『勇気を持って休息の時間を確保する』
ことではないかと思います。それも精神的な面と、体力的な面の両面に対して。

休息は「サボり」ではなく、長期的な復旧のために『不可欠な時間』です。

受け入れ難いことを言っていると、岡目八目・客観視しているから言えるんだと思われるのは、重々承知しています。ですが敢えて言せてください。
『休んでください。休んで少しでも元気になってください。』
ただ、なんと言われようと、被災者の方が自主的に行動するのは難しいのが現実だと思います。
今後、なんとか行政で対応ができないものでしょうか?
それも当該市区町村レベルではなく、県や国レベルの行政はこおいう事態のためにあると思います....
#当該市区町村の職員の方は、ご本人も被災し、なおかつ職員としての対応も迫られている方も多く、限界を超えているはずです。

食料・衣料・医薬品の対応とできるだけ平行して、
● 精神的・身体的ケアとして医師及びカウンセラーの手配
● 自宅を離れても不安を感じないような警備態勢
● 車中で休まれている方の、安心な地域(県都・新潟市等)での休息場所の確保
車中で休まれている方が、特に心配です。ガソリンの確保が可能であれば、多少離れた場所に移動してでも、手足の伸ばせる場所でゆっくり休める環境を整えて欲しいと思います。

道路の復旧も大事ですが、被災した方々の健全な健康な生活が最優先だと思います。ハードにお金をかけるより先に、被災した方々のケアに回していただきたいと思います。

『長期的に健全でいられる施策』をお願い致します。

#本当に、口だけで申し訳ありません。自分もすごく口惜しくて...


『◎新潟県中越地震・温かいうどんに笑顔 』 2004/10/26 時事通信
こんな素敵な笑顔が、少しでも早く多くなりますように...

by senokoba | 2004-10-27 21:24 | 新潟県中越地震
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